Black FridayからNew Year Saleにかけて購入したもの。

〜セール期間〜

11月後半から新年までは、海外では大きなセールをする期間になっています。
プラグインもかなり安くなっていました。
今回は、昨年から今年にかけて購入したものについて書いていこうと思います。


VOXOS (約34,000円)

数少ないクワイア音源の1つです。
EastWestの製品のように、好きな言葉を発音をさせることはできませんが、それっぽい発音が用意されており、それを組み合わせて使用します。
文字パターンをいくつか作って、キーノートでパターンを変えることができますので、1トラックのみ立ち上げても曲中で歌詞を帰ることは可能です。
また、ベロシティとモジュレーションで長短や強弱を調整します。

早速、これを使用して曲を作りましたが、発音が若干遅れるので、MIDIデータを少し前にずらす必要がありました。



bx_megadual  (約3,500円)

毎年恒例のクリスマスカレンダーセールで購入しました。
出た時に買うか迷ったので、これは安かったですね(^^)
正直、デュアルレクチのモデリングがあれば十分なので、単品セールに入ってきて良かったです。









bx_stereomaker(約 1,000円)
まだ使ってないけど、やはりカレンダーセールで安かったので購入。
使うのかな?









Toontrack Drum MIDI Pack×2ケ  (約2,160円)

ドラムのMIDI集ですね。
EZ Drummerはほとんど起動してませんが、EZ Player経由で他のドラム音源を鳴らすことがあるので、安い時に買うようにしてます。
EZ系のライブラリはなかなか良くできてますよね!


McDSP v5>v6  (約1,500円)

セールとは全く関係ありません。
Analog ChannelをCubaseでも使いたかったので、V6にしました。






Impact Soundworks

Shreddage Bass (約1,800円)

これもクーポン併用で安かったので購入。
ギターは評判良いですが、正直微妙な音でした。





Sylenth1 (約10,000円)

ド定番シンセですね。
前回セール時は、Mac版が64bit未対応だったのでスルーしてました。
今回は迷わず購入。
でも、自分、あんまりシンセの音作りとかしないので…
これ以上の値段では買いたくないかも・ω・


Softube Dyna-mite (0円)(クーポン$75利用)

UAD版です。クーポン使って無料で購入。
すごく癖があるので、どうやって使うか試す前に使わなくなりそう。
パンチはきいてる。


Soundtoys Devil Loc (約125円)

難民救済関係でした。1ドルしか出してません。ごめんなさい・・・
そして、特段使用していません。


PositiveGrid BIAS FX (約15,646円)

Positive Gridはセール多めですね。
これはデモって「買うべき!」と思ったので、買いました。
でも、デモで音作って、次回プロジェクトを開いた時にプラグインの画面を開かなければ、ノイズもなく音が有効になってる気が…
まぁ、私は買いましたが。

音は文句なしにリアルですね。
あと、自分が実際に使っているkeeleyのコンプがモデリングされてるのが嬉しかった。


SSL Drum Strip (約6,114円)

SSLが出してるオリジナルのプラグインですね。
これも使いやすいかと言われると…
ちょっと後悔しました。
別にこれだけで音作りしなくても、好きなプラグイン組み合わせた方が早いのかも。
でも、Vocal Stripがセールされたら買ってしまうかもしれません。


フリーのKONTAKT用音源 Clara’s Vocal Library

〜フリー音源〜


僕はあまりフリー系は使いません。
良いのがあるのは知っているのですが、結局それなりだったりするし、何より数がありすぎて、収集がつかなくなるからです^^;

ただ、デモを聴いて良さそうな時は試してみることにしてます。
そんな中、見つけたのがコチラの音源。
使いどころを選ぶ種類の音源ではありますが、かなりクオリティが高く、ゲットする価値はあると思いました。
透明感のある声で良い(*^_^*)

あとは、使い方ですね…

簡単なデモを作ってみました。
KONTAKT用フリー音源 Clara’s Vocal Library from Warr on Vimeo.

コチラは公式のデモ


「歌ってみた」人こそStudioOneにすべきと思う理由④

〜お久しぶりです〜


しばらくご無沙汰してしまいました。
普段の生活はあるは、作曲はあるは、ギター練習しなきゃだわとブログを完全に放置してました。
スミマセンm(_ _)m

先日、久しぶりに時間がとれたので、やっとStudioOneでのボーカル録音の動画を録ることができました。
すでに、YouTubeとニコニコ動画にはアップ済みですが、ブログの方も更新しておきます。



冒頭は、コンプのかけ録りとか、センドでリバーブかけたりとか、一般的なことをやっています。
ただ、ドラッグドロップでできるのはStudioOneならでは!

さてさて、メインはボーカル録音になくてはならないコンピング作業です。


〜コンピング〜


さて、動画の中では2回歌って、良い部分を切り出してOKテイクにしてますね。
(4:20頃〜)
このことをコンピングといいます。
昔はそれこそパンチインパンチアウトなんて設定してやってましたが、今はとにかく録って、良いとこ取りって感じで、スムーズに完成しちゃいますね。

録音したものがレーンに表示されるので、コンプツールで好きな場所を選ぶだけです。
ホント、これは便利なので、歌う人にはぜひ使って欲しい機能です。
フレーズというより、文節とか文字単位でお気に入りのテイクを選ぶことができます。


〜やっぱり"Melodyne"〜


動画でもやっていますが、作成したOKトラックをすぐにMelodyneで解析して、音程の悪いところやタイミングの変なところを修正できます。
他のDAWですと、一回リアルタイムで流し込んであげる手間があるのですが、StudioOneはそれがありません。すぐに読み込めます!
これは、本当に楽ですよ。


〜その他〜


その他としては、EQやマスタリング系のプラグインを挿してみました。
EQなんかは、StudioOne付属のやつでもかなり良いですが、僕はどのDAWでも使えるようにPro-Qを使用しています。
色付けなくカット、ブーストできて、視認性も良いので買って損はないプラグインです。

マスタリング系は個人的にはL2がとても好きです。
簡単だし、L1ほど歪んだり破綻しないので。L3はちょっと複雑になるので、それだったら他のプラグイン使いますね。
シンプルでガツンとくるのはL2かと。


以上、駆け足でしたが、StudioOneで「歌ってみた」をする際の魅力を綴ってみました。
他のDAWよりシンプルで使いやすいからこそ、気軽に使っていけるソフトだと思います。
Cubaseも良いですけど、たまにStudioOneちゃんのことも思い出してあげてくださいね。

なかなか書けずにいます。(StudioOneについて)だからプラグインについて書きます。

次のお題


コンピングについて書きたいんですが、これは文章じゃなくて動画の方がいいんだろうなと思っています、
ただ、歌ということで、なかなか自分のタイミングが整わなくて…
新年度になって仕事もバタバタだしね(;・∀・)イイワケ

よく使うプラグイン



プラグインもけっこう買ってしまうのですが、最終的に使うのって決まってきてしまう気がします。
まぁ、色々買った結果、「これはこういうとこが好き、嫌い」「あれはこういうとこが…」ってなるわけなので、これまでの出費は無駄じゃないはず…

そんな訳で、僕が「歌ってみた」のミックスで良く使うものを簡単に紹介してみたいと思います。

1.EQ

EQは大まかには2つのタイプがあって、純粋に対象の帯域を削ったり、増幅したりするものと、音に味付けするものになります。
削る系だとDAW付属のEQかFabfilterのPro-Qを使います。昔はsonnox使ってましたが、Pro-Qは見やすいですからね。
味付け系は「こうしたい」っていうのが無い限り僕は使っていませんが、やっぱりMaag EQ4とUAD Neve1073は気持ちの良い音になる気がします。
とりあえず試してダメだったら外しちゃいます。

2.コンプ

パワー感が必要ならUADかWavesの1176。
繊細さならVertigo VSC-2。
他はWavesのそれっぽいのをたまに。
これだけです。

3.リバーブ

UADのLexicon、EMTかOceanWay。あとはCubase付属のREVerence。
IR系はなにか1つ欲しいですね。

4.マキシマイザ

色々と持ってますが、WavesのL2が好みです。FabfilterのPro-Lを先にかけてナチュラル目に音圧を上げてから、L2挿すことが多いです。(-10.0にはしないですが^^;)
あとはPluginAlliance系を少々。

あとは、マスターにSlateDigitalのVTMも挿すことが多いですね。
数値をいじらなくても音が前に出る感じがするので。


以上、僕のよく使うプラグインでした。

「歌ってみた」人こそStudioOneにすべきと思う理由 番外編〜ショートカット〜

〜マウス or キーボード〜


DAWの操作を見てると、意外にもマウスでポチポチしている人を良く見ます。
慣れれば操作も早いのかもしれませんが、個人的にはキーボードショートカットを操って操作する方が好きです。
手首も疲れませんしね。
今回は、そんな僕が使っているショートカットのお話です。



〜ProToolsベースです…〜


まず、第一に自分は長いことProToolsを使用していたので、ショートカットはProToolsがベースになっています。
ProToolsはショートカットを任意に変更できないので(一部OS側から変えられますが。)、これはもう覚えるしかありませんでした。
そして更に、ProToolsではUSキーボードでなくては上手く動作しないキーコマンドがありました。
なので、自分も基本的にはUSキーボードを使用しています。
日本語キーボードに比べて「@」なんかは打ちにくいですが、⌘、Alt、Controlが横一列になってるのはかなり使いやすいと思います。

僕のショートカットは、その他、LogicとCubaseが混ざったようなショートカットになっております。
この前提からして、一般的でなくなってしまいますが、一通り動画にしましたのでご参照ください。



〜その他〜


「歌ってみた」をするにあたっては、これだけ覚えれば不便はしないと思います。
それと、Logicool等から出ているゲーム用のマウスを使うこともお勧めです。僕もG700Sというマウスを使っていて、ボタンにショートカットを登録しています。
ずっとトラックボールでしたが、多機能マウスも使ってみると快適です。ショートカットと合わせて、ぜひ使ってみてくださいね。



・キーボードマッピングスキーム → https://kie.nu/2tz2
(StudioOne→キーボードショートカット→キーボードマッピングスキーム→インポートで読み込めます。)

・ショートカット一覧(エクセル) → https://kie.nu/2tzb

「歌ってみた」人こそStudioOneにすべきと思う理由③

〜トランジェント〜


すごく良いテイクが録れたのに、歌の出だしが遅かったり、一部走ってしまったりすることってありますよね。
ギターでも、8分で刻む時に少しずれてしまうことってよくあります。

そんな時にタイミングを修正することができる機能がDAWにはあります。
ProToolsでもCubaseでもほぼ同じ作業はできるのですが、StudioOneは特にやりやすいと思います。

僕のショートカットでは、""で選択しているリージョンのトランジェント検出です。
これは音の出だしを検出してくれる機能です。ここで検出されたトランジェントを動かすことで、タイミングの修正ができます。

検出されたトランジェントを動かすのは、トランジェントツールになります。
ショートカットでは、""、""で鉛筆ツールとトランジェントツールを切り替えて作業することになります。

おそらく文字ではピンと来ないと思いますので、近いうちに動画を作れたらと思っています。



〜今後の予定?〜


さて、「歌ってみた」人にStudioOneにすべきと思う理由ですが、もう少しネタはありそうです。
①「価格の安さ」、②「ピッチ修正のしやすさ」、③「トランジェント修正のしやすさ」ときましたので、次はコンピングについて書きたいと思ってます。
そして、純正エフェクトと、僕が使っているショートカットの紹介と進めていけたらなと思っています。

更新に時間がかかっていますが、そこそこアクセスもいただいているようなので、読んでもらえたら幸いです。

BFD3がセール開始です。(4/12)まで

BFD3


リアル系ドラム音源の代表格といっても過言でないBFD3が、メディアインテグレーションでセール開始です。

僕もBFD2から使用してますが、生っぽさに関してはEZ DrummerやAddictive Drumsとは頭1つ出てるかなという印象です。

ただ、リアルなだけに扱いにくさもあり、調整で苦労する音源でもありますね^^;

セールは3月13日 正午(金)~ 2015年4月12日(日)まで。
USB版が24,800円、ダウンロード版が23,800円とのことです。
すごく安くて、今から買う人が羨ましいです…